特別養護老人ホームさくら苑は、要介護の認定を受けた方で、居宅での生活が困難な人が入居し、日常生活の支援や介護などのサービスが受けられる施設です。(要介護認定を受けるためには、住んでいる市町村の窓口に申請が必要です。)
当さくら苑は、生活の場を大切にするという考えから、個室の他に10人単位の共同生活室等を設けております。
食事や団らんなど家庭的な雰囲気の中で自分らしい暮らしができる「ユニットケア」の形態で運営しているのが特色です。
また近くの医療法人雨宮病院と提携し、より良い介護に努めております。安心して暮らしていただける施設です。
※見学・ご相談は随時受け付けております。
(事前にご連絡ください)
◆「ユニットケア」とは…
自宅に近い環境の介護施設において、他の入居者や介護スタッフと共同生活をしながら、入居者一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法のことを指します。
特別養護老人ホームなどの介護施設は、常時入居者を見守りながら必要に応じて介護できる体制をとっています。
(一般社団法人 日本ユニットケア推進センターHP「はじめに」より抜粋)
※「特別養護老人ホーム」とは、寝たきり状態など重度の介護を必要とする要介護者が、個人の所得に応じて計算された(有料の施設等より比較的少ない)費用負担で長期入所できる施設です。社会福祉法人や地方自治体などにより運営される公的な介護施設となっています。
入所には様々な条件があり、当施設は要介護3以上の方を入所対象としています。(ご不明な点はお尋ねください)
◆ 施設概要
定員 | 50名(長期入所50室 / 全室個室 / トイレ・洗面付 / 5ユニット×各10名) |
利用対象者 | 原則として介護保険の要介護認定が必要な、要介護3~要介護5の範囲で認定された方 |
職員構成 | 施設長・看護師・介護支援専門員・生活相談員・機能訓練指導員・管理栄養士・介護福祉士・介護員・事務員・嘱託医師 |
◆ 運営方針
<1> | 入居者一人ひとりの人格を尊重し、その居宅における生活への復帰を念頭において、居宅の生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮します。 |
<2> | 入居者が相互に社会関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援します。 |
<3> | 家庭や地域との結びつきを重視した運営を行い、市町村、各介護支援事業所、保健・医療・福祉等サービスを提供する者と密接な連携に務めます。 |
◆ 地域における公益的な取り組み
社会福祉法人里仁会は、長野県社会福祉法人経営者協議会へ加盟しており「信州あんしんセーフティネット事業」を通じて、失業・離婚・虐待・DV・けがや病気など、様々な理由で生活に困窮している方々のニーズをキャッチして参ります。
福祉事務所や生活就労支援センター“まいさぽ”とも連携しながら、独自の緊急支援を提供するとともに、生きづらさを抱えた方々のための職業訓練の場の提供など、様々な支援のための資源を創造することを目指しています。